ちょっと遅くなってしまいましたが、大会2日目後半の写真をお届けします! 撮影はCYCLIST FANで制作・発行しているトラック世界選手権写真集も手がける若生武則です。
★女子団体追抜決勝
予選4位で3-4位決定戦に進んだニュージーランド。逆転は叶わず、昨年に続いての表彰台ゲットはならず。
ニュージーランドを下して銅メダルを獲得したカナダ。
予選2位で1-2位決定戦に臨んだオーストラリア。予選からこれまでの世界記録を更新するタイムを出しながらも、常にその上を行くイギリスに敗れて銀メダル。
記録更新ラッシュになった女子団体追抜の主役、イギリス。予選で自身が出した世界記録を、決勝ではさらに更新しての優勝!
昨年のメンバー、トロット(左)とキング(中央)に今年はロウゼルを加え、イギリスが世界選2連覇。
★女子ポイントレース
接戦となった上位3選手の中で、最後のゴールポイントを獲ったアナスタシア・チュルコバ(ロシア)が優勝。
★男子1kmタイムトライアル
1分02秒623で12位となった新田祐大。これまでコンスタントに1分3秒台を出していたが、一気に2秒台半ばに突入!
3位のサイモン・ヴァンヴェルトホーヴェン(ニュージーランド)は1分00秒543。
優勝は昨年に続きこの人、ステファン・ニムケ(ドイツ)で1分00秒082。ハイレベルなタイム合戦を制した。
★男子オムニアム
2種目めのポイントレース。エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア)が強さを見せて勝利するも、最後の最後で中国の選手と接触し、落車するアクシデントも。
逃げを作ろうと動きを見せていた西谷だが、うまく決まらず、得点にも絡めないまま22位という不本意な順位となってしまった。
3種目めのエリミネーション。密集度が高く、とにかく落車などトラブルが多い。
エリミネーションを制したのは写真奥のブライアン・コカール(フランス)。今季のW杯リーダーで、特にこの種目には絶対の自信を持つ。
前半3種目を終えて総合で首位に立ったのはグレン・オシェイ(オーストラリア)。
Photo by Takenori WAKO