CYCLIST FAN

トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 ロンドンオリンピック、男子チームスプリント速報! 日本は1回戦で敗れ、最終順位は8位。優勝は世界新記録でイギリス!!


男子チームスプリントが終わりました。
予選8位で1回戦に進んだ日本ですが、予選1位のイギリスとの対戦に敗れてしまいます。世界新記録となる42秒747をたたき出されては太刀打ちできません…。それでも日本は予選よりもタイムを上げ、日本記録には及ばないものの43秒964をマーク。特に予選ではタイムが伸びなかった第1走の新田選手が、1回戦では17秒台を出して意地を見せてくれました。日本の最終順位は8位。
このあと渡邉選手はケイリン、中川選手はスプリントに出場予定となっていますが、新田選手はこのチームスプリントのみの予定です。新田選手、お疲れさまでした!


男子チームスプリントは3-4位決定戦がオーストラリアとドイツ、1-2位決定戦がイギリスとフランスの対戦となり、銅メダルにはドイツ、そして金メダルはまたまた世界記録を更新する42秒600を出したイギリス、銀メダルには敗れたフランスとなりました。


そして波乱が起きたのが女子チームスプリント。予選2位、1回戦も勝利し、1-2位決定戦に駒を進めたかに思われたイギリスが降格となり、メダル決定戦には進めないという事態に。さらには中国とドイツの対戦になった1-2位決定戦は、先着した中国が降格となり、ドイツが優勝を飾る結果となりました。イギリスはよく分かりませんが、中国の降格は1走が離脱し、2走が先頭に立つタイミングでの違反を取られたようで、今年の世界選手権での降格続出を思い出させます…。実は今回の審判、世界選手権の時と同じ方のようです。こういった形での結末は後味の悪いものがありますが、厳しくルールに則った結果でもあり、仕方がありませんね…。最終結果は1位ドイツ、2位中国、3位オーストラリアとなりました。


男子団体追抜は予選のみが行われ、イギリスが世界記録となる3分52秒295をマークし、堂々予選1位となっています!
明日はこの男子団体追抜の1回戦〜決勝、女子団体追抜予選、女子ケイリン1回戦〜決勝が行われます。日本人選手の出場はありませんが、楽しみですね!