トラック種目大会２日目を迎えました。本日は昨日の予選に続いての男子団体追抜１回戦〜決勝、女子ケイリン１回戦〜決勝、女子団体追抜予選が行われます。
日本人選手の出場はありませんが、男子団体追抜は予選で世界記録を出したイギリスと実力者・オーストラリアの一騎打ちになるのか、強者ぞろいの女子ケイリンは誰が初代オリンピックチャンピオンに輝くのか、そして女子団体追抜はイギリスの独壇場になるのか、とにかく見所満載です！
本日もネットライブ中継がありますので、お楽しみください！ 放送時間は23:55頃〜03:00頃となっています。
http://www1.nhk.or.jp/olympic/live/streaming/OA1000000033.html
ロンドンオリンピック公式サイトではリアルタイムでリザルトが確認できます！
http://www.london2012.com/cycling-track/event/women-keirin/index.html
さて、昨日行われた男子チームスプリントの現地レポートが『KEIRIN JAPAN 応援ポータルサイト』にアップされています。８位に終わった日本チームですが、実は予選で１走の新田祐大選手にペダルが外れるアクシデントがあったそうです。すでに一度フライングを取られていたため、再発走はできずそのまま走りきる形となり、新田選手のタイムは振るわないものとなりました。
レース後の様子が今日のニュース番組で放送されたのですが、「先輩たちに迷惑をかけてしまった…」と号泣する新田選手の姿に、胸が苦しくなりました…。
オリンピックに憧れ続けて、「絶対に出場する」という強い気持ちで競技に打ち込んできた新田選手。その思いが強すぎて、昨シーズン後半は思うようなレースができなくなり、「自分はオリンピックに出られるのだろうか…」という不安の中、とても苦しい時間を過ごしたと、オリンピック前の合宿で話していました。「本番の舞台では思い切り力を出し切るだけ」と決意を語っていた新田選手にとって、不本意な結果となってしまったかもしれませんが、これを心の糧にまた一回りも二回りも大きく、そして強い選手になっていってくれることでしょう！
『KEIRIN JAPAN 応援ポータルサイト』の現地レポートはこちら。新田、渡邉、中川選手のコメントもあります！
http://keirin-japan.jp/news/post.html?p=1208
