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 ロンドンオリンピック、男子ケイリン7-12位決定戦は渡邉5着で最終順位は11位。優勝はクリス・ホイ!

男子ケイリン7-12位決定戦、渡邉選手は後手に回る展開となり、5着。これにより最終順位を11位で終えています。
今回、様々な思いを背負ってレースに臨んだ渡邉選手にとって、決して満足のいく結果ではなかったと思いますが、本当にお疲れさまでした。


男子ケイリン優勝はクリス・ホイでした! 最終3コーナー過ぎでレヴィーに交わされたかと思えたホイですが、ここからの伸びがまた凄かった!! 優勝はホイ、2位にマクシミリアン・レヴィー(ドイツ)、そして3位はヴァンヴェルトホーヴェン(ニュージーランド)とムルダー(オランダ)の長い長い写真判定の末、同着で2人が銅メダル獲得となりました! 2人の一喜一憂する姿が観ていて苦しく、両者メダルを手にすることができてなんだかホッとしました(笑)。
そして表彰式でのホイの涙は万感胸に迫るものがありましたね…。


女子スプリント1-2位決定戦はペンデルトンとミアーズの対戦になり、こちらもドラマがありました。1本目は非常に僅差で、一旦はペンデルトンの勝利がコールされますが、そのあと訂正され、ミアーズの勝利に。これがペンデルトンに気持ちの面でなにか影響したのかは分かりませんが、2本目はあっさりとミアーズの前に屈しました。
今季限りで引退の意向を示しているペンデルトンにとって、最後にスプリントでも金メダルを獲って有終の美を飾りたかったと思うのですが、それは叶わず。ペンデルトンの涙が切ないですが、これも勝負なんですね…。
優勝したミアーズも素晴らしく強かった!
女子スプリントは優勝ミアーズ、2位ペンデルトン、3位ゴウ・シュアン(中国)という結果になりました。


女子オムニアムはローラ・トロット(イギリス)が最後の500mタイムトライアルでサラ・ハマー(アメリカ)を逆転して優勝! こちらも接戦で最後までハラハラドキドキの展開でした。最終結果は1位トロット、2位ハマー、3位エドモンドソン(オーストラリア)。


これでロンドンオリンピックのトラック種目すべてが終了しました。