CYCLIST FAN

トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 全日本トラックレースレポート、男子団体追抜&男子スクラッチ編。団抜は岐阜、スクラッチは高橋翔太が2連覇!

今回は男子団体追抜と男子スクラッチのレースレポートです。両方ともエリートのみ行われました。


Photo by Takenori WAKO
★エリート男子団体追抜


2チームのみの出走のため、予選はなく一発勝負。優勝は昨年に続き岐阜チーム。メンバーは高橋翔太、橋本英成也、矢野智哉、渡邊翔太郎。



2位は競輪選手で構成されたJPCU福井チーム。メンバーは脇本雄太、渡辺十夢、鷲田佳史、渡辺航平。



表彰式。独走力のある良いメンバーが揃った岐阜が2連覇。左から渡邊、橋本、矢野、高橋。



エリート男子団体追抜
1位 岐阜(高橋・矢野・橋本・渡邊)       4:23.747
2位 JPCU福井(渡辺航平・渡辺十夢・鷲田・脇本) 4:32.524


★エリート男子スクラッチ


13人が出走したエリート男子スクラッチ。昨年の優勝者、高橋翔太を先頭に位置につく。



単発でのアタックはあるものの、全て決まらず、集団のまま周回はすぎていく。



残り周回が10周を切ると、徐々に動きが活性化。度々飛び出しを図っていた中西重智(シエルボ奈良)が、まずは口火を切るアタック。



中西を捕まえた山本貴洋(和歌山県)、小牧祐也(マトリックスパワータグ)、高橋翔太(日大)、西沢倭義(明治大)の4選手がそのまま集団から抜け出す形となり、勝負はこの4人に絞られたか。



残り2周に向かうホームで高橋が満を持してスパート!



後続をぐんぐん引き離した高橋が、そのまま逃げ切って優勝。



2位争いは西沢に軍配が上がり、小牧は3位でゴール。



表彰式。左から2位西沢、1位高橋、3位小牧。