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 2013-2014 トラックW杯第2戦アグアスカリエンテス大会初日は世界記録ラッシュ! 日本も男女チームスプリントで日本記録を更新!! 大会2日目は本日深夜1時よりスタート

2013-2014 トラックW杯第2戦アグアスカリエンテス大会初日は、予想を上回る記録ラッシュとなりました!


★男子チームスプリント
予選1位のドイツが41秒871で世界記録をマーク! これまでの記録はロンドンオリンピックでイギリスが出した42秒600でしたので、なんと1秒近くも上回るタイムが飛び出しました!!
日本チームは河端、渡邉、中川で臨み、予選7位の43秒092。2012年4月の世界選手権で出した43秒896(雨谷一樹、渡邉、中川)を更新し、日本新記録となっています。



日本は43秒092で日本新記録をマークするも、予選7位で順位決勝戦には進めず。 Photo:Takenori WAKO



2走渡邉と1走河端。渡邉は2走全体で6位のタイム、河端は17秒7を出すも全体の14位という結果に。 Photo:Takenori WAKO



12秒8を出した中川は3走全体の4位と、気を吐いた。Photo:Takenori WAKO



4位のオランダ。 Photo:Takenori WAKO



3位のオーストラリア。 Photo:Takenori WAKO



2位のイギリス。 Photo:Takenori WAKO



予選で41秒871の世界新記録を出したドイツ。 Photo:Takenori WAKO



ドイツが決勝でも勝利し、優勝を飾る。 Photo:Takenori WAKO


リザルト
1位 ドイツ 42秒117
2位 イギリス 43秒325
3位 オーストラリア 43秒201
7位 日本 43秒092


★女子チームスプリント
予選1位のドイツが32秒153で世界記録! 男女揃ってチームスプリントはドイツが席巻中。
日本チームは前田、石井で臨み、予選11位の34秒535。前回のアグアスカリエンテス大会で前田選手と加瀬加奈子選手で出した34秒805を上回り、こちらも日本新記録となりました。



1走前田、2走石井の日本チームは予選11位。タイムは34秒535で日本記録を更新。 Photo:Takenori WAKO



2位のイギリス。 Photo:Takenori WAKO



予選で世界新記録となる32秒153をマークしたドイツが、決勝でもイギリスを下し優勝。 Photo:Takenori WAKO



レース後、手を取り合う2人。 Photo:Takenori WAKO



表彰式。3位のロシアは予選4位から決勝で中国を逆転し、銅メダルを手にした。 Photo:Takenori WAKO


リザルト
1位 ドイツ 32秒212
2位 イギリス 32秒602
3位 ロシア 32秒579
11位 日本 34秒535


★男子団体追抜き
予選1位のオーストラリアがデンマークを下し優勝。



2位のデンマーク。 Photo:Takenori WAKO



優勝のオーストラリア。 Photo:Takenori WAKO



ゴールの瞬間。 Photo:Takenori WAKO


リザルト
1位 オーストラリア 3分55秒841
2位 デンマーク 3分58秒275
3位 イギリス 3分59秒009


★女子団体追抜き
今シーズンから男子同様「4人で4km制」に変わった女子団体追抜き。W杯第1戦マンチェスター大会でイギリスが予選、決勝と立て続けに世界記録を更新しましたが(4分19秒604)、またしてもイギリスがやってくれました! 今回はローラ・トロットに代わり、Katie ARCHIBALDがメンバーに入っていますが、予選で4分19秒115をマークすると、なんと決勝では4分16秒552という目を疑うようなタイムを叩き出して優勝!!



2位のカナダ。 Photo:Takenori WAKO



4分16秒552という圧倒的な世界記録をマークし、優勝したイギリス。 Photo:Takenori WAKO


リザルト
1位 イギリス 4分16秒552
2位 カナダ 4分23秒173
3位 オーストラリア 4分22秒533


★女子ポイントレース
唯一ラップを決めたドイツのStephanie POHLが優勝を飾っています。



単独でラップに成功し、このラップ点だけで優勝を決めたStephanie POHLが会場の声援に応える。Photo:Takenori WAKO


リザルト
1位 Stephanie POHL(ドイツ) 20p
2位 Jasmin GLAESSER(カナダ) 13p
3位 Jarmila MACHACOVA (チェコ) 12p


★男子オムニアム(前半戦)
前半3種目が行われ、橋本選手はフライングラップ13秒235で13位、ポイントレース1lap32p、エリミネーション8位で現在、総合は暫定9位につけています。
ちょっと心配なのが、橋本選手はエリミネーションで落車し、目の横を切ってしまい、縫ったとのこと。そのため目の周りが腫れているそうで、擦過傷と合わせ、今日の後半戦の走りへの影響が気がかりです…。



3種目めのエリミネーションで落車した橋本。 Photo:Takenori WAKO



右目の近くを切り、担架で運ばれていく。 Photo:Takenori WAKO


♦全てのリザルト、スタートリストはこちらで確認できます。
http://www.tissottiming.com/Competition?id=00030A0006FFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFF&sport=CT&year=2013


♦大会2日目のタイムスケジュールはこちら。表記は現地時間で、日本のほうが15時間進んでいます。
http://www.tissottiming.com/File/Download?id=00030A0006FFFFFFFFFFFFFFFFFFFF0C


大会2日目は日本時間の本日深夜1時(12月7日01:00)からスタート。


日本人選手の出場は…
★男子スプリント予選  中川誠一郎、河端朋之 日本時間01:40〜
★女子オムニアム1種目め(フライングラップ)  塚越さくら  日本時間02:55〜
★女子ケイリン1回戦  前田佳代乃  日本時間03:25〜
★男子オムニアム4種目め(個人追抜き)  橋本英也  日本時間04:25〜


ちなみにYouTubeでのライブ配信はどうやら最終日だけのようです(涙)。
現地より写真が送られてきましたので、のちほどアップします!