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 2014アジア選手権トラック競技3日目の日本チームはあと一歩メダルに届かず。男子団体追抜は日本記録をさらに更新する力走!

2014アジア選手権トラック競技3日目が終わりました。


本日行われた決勝種目では、残念ながら日本チームはあと一歩及ばずメダルを逃す結果となっています。
それでも4位となった男子団体追抜では、昨日の予選でマークした日本記録をさらに更新するタイムを出すなど、次へ繋がるニュースもありました。


また、男子エリートスプリントでは中川誠一郎選手が1/2決勝進出を決め、男子オムニアムでは橋本英也選手が前半戦を終えて首位に立つなど、明日も楽しみです!


では、現地より送っていただいたリザルトと写真でお伝えします!


◎2014アジア選手権トラック競技リザルト
Photo&Result Kenji NAKAMURA/JCF
※キャプションは編集部


[5月23日(トラック2日目)の結果]
<決勝種目>
★女子エリート4kmチームパーシュート
1位 中国 4分28秒347
2位 韓国 追抜かれ負
3位 ホンコンチャイナ 4分36秒128
5位 日本 塚越さくら・加瀬加奈子・小島 蓉子・中村 妃智 4分41秒641(予選タイム 日本新記録


★男子エリート4kmチームパーシュート
1位 中国 4分05秒455
2位 ホンコンチャイナ 4分10秒247
3位 韓国 4分08秒082
4位 日本 窪木 一茂・倉林 巧和・近谷  涼・原田 裕成 4分10秒278(日本新記録記録)


★女子エリートスクラッチ(10km)
1位 HUANG Dongyan CHN
2位 YANG Qian Yu HKG
3位 TSENG Hsiao Chia TPE
5位 中村 妃智(千葉・日本体育大学



初日のポイントレースでは見事優勝した中村妃智だが、スクラッチでは残念ながら5位となった
Photo:Kenji NAKAMURA/JCF


★男子エリートスクラッチ
1位 CHO Hosung KOR
2位 KHALILIKHOSROSHAHI Behnam IRI
3位 FENG Chun Kai TPE
6位 原田 裕成(岡山・鹿屋体育大学)-1lap



今年の全日本トラックのスクラッチ覇者・原田裕成は6位 Photo:Kenji NAKAMURA/JCF


★女子エリートスプリント
1位 LIN Junhong CHN
2位 ZHONG Tianshi CHN
3位 LEE Wai Sze HKG
4位 前田佳代乃(京都)



3-4位決定戦に臨んだ前田佳代乃だが、世界でも活躍するリー・ワイジーに敗れ4位。メダルには届かず
Photo:Kenji NAKAMURA/JCF


<決勝種目以外の途中経過>
★女子エリートオムニアム
 塚越さくら(鹿児島・鹿屋体育大学大学院)3種目終了時点:5位 16p
  :フライングラップ5位(14秒709)、ポイントレース6位(7p)、エリミネイション5位



女子オムニアム。塚越さくらは前半戦が終わって5位につける Photo:Kenji NAKAMURA/JCF


★男子エリートオムニアム
 橋本 英也(岐阜・鹿屋体育大学)3種目終了時点:1位 7p
  :フライングラップ4位(13秒605)、ポイントレース2位(60p)、エリミネイション1位



男子オムニアム3種目めのエリミネーションでは1位となった橋本英也。総合首位で明日の後半戦へ!
Photo:Kenji NAKAMURA/JCF


★男子ジュニアスプリント
 野上 竜太(岡山・鹿屋体育大学):1/8決勝通過、1/4決勝不通過→5-8位決定戦→5位決定



1/4決勝は3本目までもつれるも、惜しくも敗れた野上竜太。5-8位決定戦では1着を取り、5位が確定
Photo:Kenji NAKAMURA/JCF


★男子エリートスプリント
 中川誠一郎(JPCA・JPCU熊本):1/8決勝通過、1/4決勝通過→明日の1/2決勝へ
 新田 祐大(JPCA・JPCU福島):1/8決勝通過、1/4決勝不通過、5-8位決定戦→7位決定



1/4決勝をストレートで勝ち上がり、明日の1/2決勝へ駒を進めた中川。明日も期待!
Photo:Kenji NAKAMURA/JCF



1/8決勝は勝利した新田祐大だったが、1/4決勝で韓国の強豪KANG DONGJINに敗れる。5-8位決定戦では3着となり7位が確定 Photo:Kenji NAKAMURA/JCF