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 第17回ツアー・オブ・ジャパン第6ステージ東京はニッコロ・ボニファジオ(ランプレ・メリダ)が集団スプリントを制す! リーダージャージを守ったミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリーズ ペトロケミカル チーム)が総合優勝!!

本日5月25日(日)は東京の大井埠頭で、第17回ツアー・オブ・ジャパン第6ステージが開催されました。8日間に渡ったレースも、今日で最終日です。
昨日の伊豆ステージで多くの選手がDNFとなり、最終ステージの出走はわずか41人となりました。


日比谷シティ前をスタートし、大井埠頭を周回する最終ステージ東京は起伏のほとんどない平坦コース。例年、最後は集団でのゴールスプリントとなりますが、今年もやはりスプリント勝負となったゴールは、若いニッコロ・ボニファジオ(ランプレ・メリダ)が制し、プロでの国際大会初勝利を挙げています。
総合は、伊豆ステージで手にしたリーダージャージを守り切ったイラン人のミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリーズ ペトロケミカル チーム)が優勝を飾りました!


ツアー・オブ・ジャパン公式サイトはこちら。各ステージの詳細やリザルト、レース動画も観られます!
http://www.toj.co.jp/2014/


※以下は第6ステージのプレスリリース。写真、キャプション、テキストともに大会より提供いただいたものです。


第17回ツアー・オブ・ジャパン 東京ステージ
2014年5月25日(日)
112.7km 東京都


天候:晴れ 気温:24度(5月25 日11:00スタート時点)
観戦者数:126,000人


区間賞(東京ステージ優勝)
BONIFAZIO Niccolo/ニッコロ・ボニファジオ
(LAMPRE-MERIDA/ランプレ・メリダ


♦ニッコロ・ボニファジオ選手コメント
「国際レースでプロとして初めて勝利できた。チームのみんなに感謝したい。」


★個人総合時間賞(最終結果)
POURSEYEDIGOLAKHOUR Mirsamad/ミルサマ・ポルセイェディゴラコール
(TABRIZ PETROCHEMICAL TEAM/タブリーズ ペトロケミカル チーム)


♦ミルサマ・ポルセイェディゴラコール選手コメント
「今日のレースは、簡単に見えたが、ジャージを守るために本当に疲れたレース展開だった。初めて来た日本は、本当に楽しかったです。応援してくれた皆さん、ありがとう。アジアは強いことを世界にアピールするために共に歩んでいきたいです。」


★ポイント賞(総合・最終結果)
BOLE Grega/グレガ・ボーレ 
(VINI FANTINI-NIPPO/ヴィーニ ファンティーニ・NIPPO


★山岳賞(総合・最終結果)
CARTHY Hugh/ヒュー・カーシー
RAPHA CONDOR JLT/ラファ コンドール JLT)


★新人賞(総合・最終結果)
CARTHY Hugh/ヒュー・カーシー
RAPHA CONDOR JLT/ラファ コンドール JLT)


★団体総合時間賞(総合・最終結果)
TABRIZ PETROCHEMICAL TEAM/タブリーズ ペトロケミカル チーム


◎個人総合での日本人最高位10位 増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン)コメント
「日本人としては、今回最高位の10位でしたが、海外選手との実力差を本当に感じたレースだった。」




スタート前のパレード先導は写真左から岡田貴浩氏(富士重工業株式会社 マーケティング推進部 部長)、
山田玲奈氏(グッドチャリズム宣言プロジェクト、タレント)、小泉昭男氏(参議院議員/自転車活用推進議員連盟)、岩城光英氏(参議院議員/自転車活用推進議員連盟事務局長)、高砂よういち氏(大人の自転車部)、山口文知氏(東京サイクリング協会)
(C) TOUR OF JAPAN 2014



日比谷シティ前からパレード (C) TOUR OF JAPAN 2014



東京タワーを臨む (C) TOUR OF JAPAN 2014



多くの観客が集まった大井埠頭周回コースでのレース (C) TOUR OF JAPAN 2014



ゴール (C) TOUR OF JAPAN 2014



表彰式。ステージ優勝のニッコロ・ボニファジオ (C) TOUR OF JAPAN 2014



左から山岳賞&新人賞のヒュー・カーシー、総合時間賞のミルサマ・ポルセイェディゴラコール、ポイント賞のグレガ・ボーレ (C) TOUR OF JAPAN 2014