2015-2016トラックW杯第１戦カリ大会２日目、男子ケイリンで脇本雄太が決勝進出を果たし６位！　女子スプリントは前田佳代乃、石井貴子ともに予選敗退。オムニアムは前半戦を終え男子の橋本英也が18位、女子の塚越さくらが20位で後半戦へ。大会最終日は日本時間１日（日）23:00スタート

2015-2016トラックW杯第１戦カリ大会２日目は、脇本雄太選手が気を吐く活躍を見せてくれました！　男子ケイリンで決勝進出を果たし、６位となっています。
女子スプリントは残念ながら前田佳代乃選手、石井貴子選手ともに予選敗退。
オムニアムは前半３種目を終え、男子の橋本英也が18位、女子の塚越さくらが20位で最終日の後半戦へ臨みます。

大会２日目の結果です。

★男子ケイリン
 脇本雄太選手と渡邉一成選手が出場。１着勝ち上がりの１回戦は脇本選手、渡邉選手ともに勝ち上がれず、敗者復活戦へ。ここで同組となった脇本選手と渡邉選手は、脇本選手が見事１着で２回戦進出を決めますが、渡邉選手は５着となり、ここで敗退となりました。
２回戦へと進んだ脇本選手は第２ヒートで３着となり、決勝進出！　決勝では６着という結果になっています。

２回戦を走る脇本。３着で決勝進出を決める　Photo:Takenori WAKO

決勝戦　Photo:Takenori WAKO

ゴール！　優勝はアイラース（ドイツ）。脇本は６着　Photo:Takenori WAKO

表彰式　Photo:Takenori WAKO　

最終結果
１位　Joachim EILERS（ドイツ）
２位　Matthew GLAETZER（オーストラリア）
３位　Edward DAWKINS（ニュージーランド）
６位　脇本雄太（JPC）
31位　渡邉一成（日本）

★女子スプリント
前田佳代乃選手と石井貴子選手が出場。
上位24名までが本戦へ進める予選は、前田選手11.302で27位、石井選手11.636で36位となり、ここで敗退という厳しい結果となっています。
予選１位、２位だった中国同士の決勝は新鋭・ゾンが優勝！　予選９位だったホンコンのリーが、ドイツのフォーゲルをストレートで下して３位に入り、表彰台はアジア勢の独占となりました。日本も頑張ってほしい！

決勝はゾンとゴウの中国対決。ゾンがストレートで優勝を飾った　Photo:Takenori WAKO

表彰式　Photo:Takenori WAKO

最終結果
１位　ZHONG Tianshi（中国）
２位　GUO Shuang（MSP）
３位　LEE Wai Sze（ホンコンチャイナ）
27位　前田佳代乃（JPC）
36位　石井貴子（日本）

★男子オムニアム（前半戦）
橋本英也選手が出場。
橋本選手は１種目めのスクラッチ16位、２種目めの個人追抜4:36.893で17位、３種目めのエリミネーション20位で、
前半３種目を終えた時点で総合暫定18位（20P）となっています。暫定１位はロシアのViktor MANAKOVで108P、２位には102Pでエリア・ビビアーニがつけています。
後半は最終種目に橋本選手が得意とするポイントレースがあるので、ここでジャンプアップを期待したいところです！

★女子オムニアム（前半戦）
塚越さくら選手が出場。
塚越選手はスクラッチ14位、個人追抜3:50.256で22位、エリミネーション14位で、３種目終えた時点で総合暫定20位（29P）となっています。暫定１位はイギリスの人気選手、ローラ・トロットで114P。
後半は塚越選手の強みでもある短距離種目が２種目あるので、一つでも順位を上げられるように頑張ってほしいですね。

◎Class1レース
今回はW杯と併催でクラス１の大会が行われています。日本勢では女子スクラッチに上野みなみ選手が出場し、12位となりました。

★女子スクラッチ

ラップを決めた３選手　Photo:Takenori WAKO