2016-2017トラックW杯第１戦グラスゴー大会が開幕しました。
公式には11月４日（金）が大会初日となっているのですが、前日の３日（木）に男女の団体追抜予選が行われ、日本は男子が4分06秒441で12位、女子が4分37秒869で９位。上位８チームが進む翌日の１回戦には、残念ながら男女とも進出することはできませんでした。
では、現地から届いた写真とともに大会前日の結果を振り返ります。
★男子団体追抜予選
15チームが出走。
１位イギリス3:58.169、２位フランス3:59.481、３位カナダ4:00.469、４位ポーランド4:03.018、５位ベルギー4:03.103、６位イタリア4:03.854、７位スイス4:03.858、８位ロシア4:04.661までが翌日の１回戦に進出。
一丸尚伍選手、近谷涼選手、原田裕成選手、新村穣選手の４名で臨んだ日本チームは4分06秒441で12位となり、残念ながら予選敗退となっています。
予選１位イギリス Photo:Takenori WAKO
２位フランス Photo:Takenori WAKO
３位カナダ Photo:Takenori WAKO
４位ポーランド Photo:Takenori WAKO
日本チームのスタート Photo:Takenori WAKO
先頭を引く新村選手は今回がW杯初参戦！ Photo:Takenori WAKO
最後まで４人で走りきり、結果は12位 Photo:Takenori WAKO
★女子団体追抜予選
13チームが出走。
１位イタリア4:24.566、２位イギリス4:28.744、３位ポーランド4:29.114、４位フランス4:30.276、５位中国4:31.323、６位ベラルーシ4:32.037、７位ベルギー4:35.989、８位ウクライナ4:37.625までが翌日の１回戦に進出。
上野みなみ選手、中村妃智選手、梶原悠未選手、橋本優弥選手の４名で臨んだ日本チームは、4分37秒869で９位となり、あと一歩のところでしたが、惜しくも予選敗退となりました。
予選１位イタリア Photo:Takenori WAKO
２位イギリス Photo:Takenori WAKO
３位ポーランド Photo:Takenori WAKO
４位フランス Photo:Takenori WAKO
日本チームのスタート Photo:Takenori WAKO
先頭を引く橋本選手は、昨シーズン香港のW杯に初参加するも、団体追抜のメンバーとして走ることは叶わなかったのですが、今回やっとW杯の舞台に立ちました。こうやって見ると、やっぱりお兄さんの英也選手に雰囲気が似ていますね！ Photo:Takenori WAKO
惜しくも９位で１回戦進出を逃した日本 Photo:Takenori WAKO
さて、本日４日（金）が公式の大会初日となります！
初日は日本時間20:30 より競技スタートです。
♦大会初日のタイムスケジュールはこちら。表記の時間は現地時間です。日本のほうが９時間進んでいます。
http://www.tissottiming.com/File/Download?id=00030D0002FFFFFFFFFFFFFFFFFFFF0C
♦スタートリスト＆リザルトはこちらで確認できます。
http://www.tissottiming.com/Competition?id=00030D0002FFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFF&sport=CT&year=2016
大会初日は男子スプリント、女子ケイリン、男女団体追抜（１回戦〜決勝）が行われます。
日本からは男子スプリントに河端朋之選手、雨谷一樹選手、ドリームシーカーとして和田真久留選手が出場。今回からレギュレーションが変わり、予選通過は28位までとなっています。
そして女子ケイリンには石井貴子選手が出場。今回はエントリー数が少ないため、１回戦はなく、いきなり２回戦からのスタートとなっています。石井選手は第１ヒートに出走しますが、３位までに入れば決勝に乗れます。このチャンスを活かして、ぜひ決勝進出を果たしてほしいですね！
