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トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 2017アジア選手権トラックレース2日目の日本勢は、男子ケイリンでエリートの脇本雄太が金&渡邉一成が銀、ジュニアも梶原海斗が金! 団体追抜きはジュニア女子が銀、ジュニア&エリート男子が銅メダル獲得!


2017アジア選手権トラックレース2日目が終わりました。
本日も男子ケイリンでエリート、ジュニアともに金メダルを獲得するなど、日本チームは引き続き頑張っております!


では、現地より送っていただいたリザルトと写真で大会2日目を振り返ります。


◎2月7日(火) 大会2日目結果


★ジュニア男子ケイリン
日本からは梶原海斗選手と中野慎詞選手が出場。
1回戦は梶原選手、中野選手ともに1着で2回戦へ進出。2回戦は梶原選手が1着で1-6位決定戦進出を決めますが、中野選手は4着で7-12位決定戦に回ります。
1-6位決定戦は落車などもあったようですが、梶原選手は見事1着で金メダル獲得! 7-12位決定戦の中野選手も1着で最終順位を7位としました。



1-6位決定戦  photo: Kenji NAKAMURA / JCF



7-12位決定戦  photo: Kenji NAKAMURA / JCF


ジュニア男子ケイリン<最終結果>
1位 梶原 海斗(福岡・祐誠高校)
2位 PARK Hyunoh KOR
3位 LEUNG Chun Long HKG
7位 中野 慎詞(岩手・紫波総合高校)


★エリート男子ケイリン
日本からは渡邉一成選手と脇本雄太選手が出場。
1回戦は脇本選手1着、渡邉2着で2回戦へ駒を進めます。2回戦は両選手とも1着で1-6位決定戦に進出。
決勝は脇本選手が1着、渡邉選手が2着で見事ワンツー! 日本勢で金&銀メダルを獲得しました!



1-6位決定戦  photo: Kenji NAKAMURA / JCF



銀メダルの渡邉選手(左)、ヴェトゥコーチ(中央)、金メダルの脇本選手(右) photo: Kenji NAKAMURA / JCF


エリート男子ケイリン<最終結果>
1位 脇本 雄太(JPCA・JPCU福井)
2位 渡邉 一成(JPCA・JPCU福島)
3位 SAHROM Muhammad Shah Firdaus MAS


★ジュニア女子500mタイムトライアル
日本からは松本詩乃選手が出場。
予選6位で決勝に進み、最終結果も6位となっています。



6位の松本 photo: Kenji NAKAMURA / JCF


ジュニア女子500mタイムトライアル<最終結果>
1位 SHEN Chao Yue CHN 35.291
2位 JEONG Seolhwa KOR  36.350
3位 REJI Aleena IND  37.439
6位 松本 詩乃(東京・昭和第一学園高校) 37.894


エリート女子500mタイムトライアル
日本からは太田りゆ選手が出場。
予選6位で決勝進出、最終結果も6位でレースを終えています。



6位の太田 photo: Kenji NAKAMURA / JCF


エリート女子500mタイムトライアル<最終結果>
1位 LEE Wai Sze HKG  34.204
2位 CHO Sunyoung KOR  35.224
3位 LI XUE Mei CHN  35.271
6位 太田 りゆ(静岡・日本競輪学校) 36.119


★ジュニア女子チームパーシュート
日本からは細谷夢菜選手、松本詩乃選手、松井優佳選手、山口伊吹選手が出場。
初日に予選が行われ、日本は2位で通過した模様(公式サイトのリザルトでは順位とタイムがかなりおかしなことになっておりまして…)。
1-2位決定戦に進んだ日本は韓国に敗れ、惜しくも銀メダルという結果になっています。



日本チーム  photo: Kenji NAKAMURA / JCF



表彰式 photo: Kenji NAKAMURA / JCF


ジュニア女子チームパーシュート<最終結果>
1位 大韓民国 4:42.823
2位 日本(細谷・松本・山口・松井) 4:52.022
3位 カザフスタン 追抜勝


★エリート女子チームパーシュート
日本からは梶原悠未選手、中村妃智選手、古山稀絵選手、中村愛花選手が出場。
予選4位の日本は3-4位決定戦へ進みますが、韓国に敗れ、残念ながら4位とメダル獲得はならず。



日本チーム  photo: Kenji NAKAMURA / JCF


エリート女子チームパーシュート<最終結果>
1位 中華人民共和国 4:28.366
2位 ホンコンチャイナ 4:35.270
3位 大韓民国 4:31.159
4位 日本(古山・中村愛・中村妃・梶原) 4:32.943


★ジュニア男子チームパーシュート
日本からは佐藤健選手、清水大樹選手、河野翔輝選手、中野慎詞選手が出場。
予選3位の日本は3-4位決定戦に進み、銅メダルを獲得しています。



ジュニア男子日本チーム  photo: Kenji NAKAMURA / JCF



銅メダル獲得!  photo: Kenji NAKAMURA / JCF


ジュニア男子チームパーシュート<最終結果> 
1位 カザフスタン 4:17.561
2位 大韓民国 4:17.714
3位 日本(中野・佐藤・清水・河野) 4:22.003


★エリート男子チームパーシュート
日本からは新村穣選手、近谷涼選手、原田裕成選手、倉林巧和選手が出場。
予選3位の日本は3-4位決定戦に進み、銅メダル獲得となりました。



エリート男子日本チーム  photo: Kenji NAKAMURA / JCF



銅メダル獲得!  photo: Kenji NAKAMURA / JCF


エリート男子チームパーシュート<最終結果>
1位 中華人民共和国 4:01.043
2位 大韓民国 4:01.835
3位 日本(倉林・近谷・新村・原田) 4:06.536


★ジュニア男子スクラッチ
日本からは清水大樹が出場し、9位となっています。



9位の清水  photo: Kenji NAKAMURA / JCF


ジュニア男子スクラッチ<決勝>(10km)
1位 BAGHERPOUR Kasra IRI
2位 CHI SON Ieong MAC
3位 KIM Euro KOR
9位 清水 大樹(神奈川・横浜高校


★エリート男子スクラッチ
日本からは倉林巧和選手が出場。昨年大会の優勝者である倉林選手ですが、今回は4位となり、残念ながら表彰台は逃しています。



4位の倉林  photo: Kenji NAKAMURA / JCF


エリート男子スクラッチ<決勝>(15km)
1位 LEUNG Chun Wing HKG     
2位 RAJABLOU Mohammad IRI
3位 GAINEYEV Robert KAZ
4位 倉林 巧和(群馬・日本体育大学


♦大会公式サイトのリザルトはこちら。
http://sportingindia.com/atcc-results#day2


大会3日目はジュニア・エリート女子スプリント(予選〜1/4決勝)、エリート男子オムニアム、ジュニア・エリート女子個人追抜き、ジュニア・エリート1kmタイムトライアル、ジュニア・エリート男子ポイントレースが行われます。