CYCLIST FAN

トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 2017UCIトラック世界選手権は4月12日(水)〜16日(日)まで香港にて開催!


2017UCIトラック世界選手権の舞台となる香港ベロドローム


いよいよ2017トラック世界選手権が始まります!
今年は香港を舞台に4月12日(水)〜16日(日)までの5日間にわたり、熱戦が繰り広げられます。
香港は昨年1月にW杯を開催しましたが、世界選手権は初。ちなみにアジア圏でのトラック世界選手権の開催は1990年の日本(前橋)以来、なんと27年ぶり!
昨年のW杯を取材に行った際も大勢の観客で溢れ、地元の選手だけでなく海外の有力選手にも熱い声援が飛ぶなど(特にイギリス勢が大人気)、自転車人気の高さがうかがえた香港。今回の世界選手権もかなり盛り上がることでしょう!


今大会、日本からの出場選手は以下の通りJCFより発表されています。


2017 UCIトラック世界選手権大会
開催場所 香港
開催日程 2017年4月12日(水)〜16日(日)
◎スタッフ
コーチ   ブノア・ヴェトゥ(短距離ヘッドコーチ)
コーチ   ジェイソン・ニブレット(短距離コーチ)
コーチ   飯島誠(中距離ヘッドコーチ)
カニック 森昭雄(強化支援スタッフ)
カニック 斉藤健吾(強化支援スタッフ)
マッサー  中山真臣(強化支援スタッフ)
マッサー  石田将之(強化支援スタッフ)
ドクター  内田彰子(医科学部会員)
スタッフ  田畑昭秀(科学スタッフ)
総務    貝塚直子(JCF事務局)
◎出場選手 
渡邉一成(JPCA・JPCU福島)
新田祐大(JPCA・JPCU福島)
河端朋之(JPCA・JPCU岡山)
脇本雄太(JPCA・JPCU福井)
長迫吉拓(岡山)
倉林巧和(群馬・日本体育大学大学院)
今村駿介(福岡・中央大学
上野みなみ(青森・CIEL BLEU KANOYA)
中村妃智(千葉・日本体育大学/日本写真判定
鈴木奈央(JPCA・JPCU静岡)
梶原悠未(埼玉・筑波大学
橋本優弥(岐阜・鹿屋体育大学


♦大会公式サイト
http://www.trackworldchamp.hk


♦大会プログラムはこちら(タイムスケジュールは直前で変わる可能性がありますのでご注意を。表記の時間は現地時間で、日本のほうが1時間進んでいます)。
http://www.uci.ch/mm/Document/News/News/18/11/72/CompetitionProgramme_HKG_Asof14.12.16_Neutral.pdf


♦スタートリストやリザルトは随時こちらにアップされます。
http://www.tissottiming.com/Competition?id=00030E0002FFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFF&sport=CT&year=2017


CS放送SPEEDチャンネル』にて生放送&録画放送があります。放送スケジュールや視聴方法などはこちらでご確認を。
https://www.speedchannel.co.jp/channel_list/4docu/ucitruck.php


なお、今回は『SPEEDチャンネル』で放送があるため、YouTubeuciチャンネルでのライブ配信は日本国内では視聴できないと思われます。


今大会の日本チームの出場枠は、男子がチームスプリント1、スプリント1、ケイリン3(追記:アジア選手権の優勝枠も加えました)、個人追抜1、オムニアム1、ポイントレース1。女子がチームスプリント1、スプリント1、ケイリン1、団体追抜1、個人追抜1、オムニアム1、ポイントレース1、スクラッチ1の予定となっています。
女子の短距離に関しては、今回出場枠はありましたが派遣を見送る選択をしました。以前にもここに書きましたが、ヴェトゥコーチは「出場権があるからといってただ参加しても意味がない。その大会を走れる力をつけてから出場するべき」という持論があり、日本の女子短距離勢には「世界のレベルからだいぶ遅れてしまっている」と、厳しい見解を示していました。そんな中で下した決断ですが、2020年の東京オリンピックまでの限られた時間で、日本女子短距離勢をどう立て直していくのか。正直期待とともに不安も感じずにはいられませんが、今はヴェトゥコーチの手腕を信頼し、見守るしかありません。


さて、ちょっとお知らせです!
ニコニコチャンネルの『競輪マガジンチャンネル』にて世界選手権開催中毎日、現地レポートが掲載される予定です。現地取材ならではの選手、コーチなどのコメントや、レース展開、バンク内からの写真など情報満載でお楽しみいただけるかと思います。
今回の世界選手権のレポート記事は有料で掲載する予定とのことなので、『競輪マガジンチャンネル』に入会していただくか(月額324円)、もしくはニコニコポイントを使って1記事ずつ購入することも可能ですので、ぜひぜひご検討ください。
ちなみに有料記事も途中まではチラ見せされていますので、まずはチェックしてみていただければと思います!


♦『競輪マガジンチャンネル』はこちら。 http://ch.nicovideo.jp/keirin-magazine